コメント(0)恐怖症
実はちょっと前から、こんな病気に罹っております。
コメント(0)恐怖症。
記事を更新した日の翌朝、これはいつもスリリングな朝なのです。
どきどきしながらサイトを開き、真っ先に目を走らせるのは新着コメント欄。
さて新しいコメントは・・・?
・・・ない。
その瞬間に感じるのは、軽いほんの微かな疲れ。
読み返す昨日の記事は、
書き上げて送信ボタンを押したときよりも何とはなく陳腐に見えます。
こんな内容ではコメントがつかないのも無理はない―確かに。
不思議なことに、
コメントがつく機会が増えれば増えるほど、
この病は悪化してきているのです。
以前だってコメントなどほとんどつかなかった。
そのころだって元気満々ってわけではなかったけれど、
それでもこんなにも臆病ではありませんでした。
恐るべしコメントの魔力。
そこから抜け出す道を、
目下模索中の私、なのであります。
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コメント
>グリンデルさん、丁寧なコメントをありがとうございました。
実は以前ランキングに参加したことが私もあるのですよ。お恥ずかしながらあっという間にランキングからもれてしまい、表示もされなくなってしまったのですが・・・(笑)。
厳しいblogの現実を知ってしまったというか・・・それでココログの新着記事に表示はしてもらっているので、そこでご縁のある方は知ってくださればいいかな、と。難しいものですね、人に読んでもらうってことは。
それでも
>個人的にはぞふぃさんの日々思うことっていろいろな方に読んでいただきたい内容なので
などと書いていただいて本当にうれしいです。そう思っていただいてるだけでありがたいと思わねばなりませんね。ありがとうございました。
>涼さん、そこまでいろいろと慮ってくださっていること、本当に感謝です。
私もコメントをつけるとき、どこまで理解しているかわからない自分をいやというほど知らされる気分になります。また、自分の拙記事につけてくださったコメントを読んで、自分の思いの伝わらなさ、表現力の乏しさに歯噛みする思いをすることも。
いろいろひっくるめて、それでも直感的に書きたいなと思ったときはコメントをつけさせてもらおうと思っています。
「あなたの文を読んで、書きたいと思いました!」という思いだけは伝えたいし、伝えるべきだと思うから。
でもその瞬間を逃すと、結構億劫だったりするのも事実なんですよね(笑)。
再度の書き込み、本当にありがとうございました。またこちらこそ、とりとめもないことを長々とすみませんでした。
投稿: ぞふぃ | 2006/05/21 20:01
うーん、書こうかどうしようかと。まずこういう葛藤?があるわけです。で、書きかけてそのまま送らないということも多いですね。
テキスト文字での限界もあり、書いているうちに充分気持ちを伝えていないのではとか、誤解を与えないかとか考え出すと、正直面倒に感じることもあります。一生懸命伝えようとすると長文になってやめてしまったり。
で、ブログが単なる自己満足の世界かというと、必ずしもそうではないと思います。そこには、つたないながらも発信したい、情報を提供したいという思いがあることもあるわけです(ああ、ややこしい)。
それはブロガーの姿勢によって違うわけだし、コメントを頂きやすい書き方・記事の内容というのもあるとは思います。
だから、コメントがつくのがよい記事かというと、そうでもない。お気軽に書き込んであるコメントから話題が拡がっていることもよく目にします。そして、それは悪いことではないでしょう。
ぞふぃさんのお気持ちをキチンと理解しているかというと、そうではないでしょうし、これは自分への確認かもしれません。
長々と、失礼しました。
投稿: 涼 | 2006/05/20 09:09
ぞふぃさん、おはようございます。今朝は私からの拙いコメントをお届けします。このスレにコメントされていらっしゃる方からのお話で道が開けてきたように思いますが、私からもひとこと。
私も同じことを時々思うことがありますよ。凝りもせず5年近くでホームページを4つ、ブログを2つ開設している(まぁ、その殆どが休眠状態ですが・・・・^^;;)のですから、自己満足以外なにものでもありませんね。私自身、自分のために旅の記録や息子の成長記録を残していこう、などと思って書き始めたHPやブログですが、いつの間にか発信者として相手(読んでくださる方々)を意識した書き方、内容になっている時があります。いや、今はもう、そのスタイルになってしまってます(^^;;。「楽しい内容でした」とか「情報を提供してくださりありがとうございました」などとコメントされると舞い上がっちゃいます。それがそもそも「魅惑的で時には非情なこの新しい魔物」に取り憑かれている証拠ですね。口では、コメントいただくことよりも1つの記事をまとめ終えた充実感のほうが何倍も嬉しい、なんて言いたいのですが、ひとつひとつのコメントに喜びを感じてしまうことってよくあります。
「コメントしやすい記事とそうでないものが確かにある」私もそう思います。でも、この点は共感とは別物なのですが、読者の新規開拓には必要なものなのだと思います。読者が増えればコメントも増えるはずですから。(←といってもコメントの内容も多種多様になるでしょうが・・・・)話題の、あるいは他の読者層を意識した内容を書くことで、初めて私の拙いブログやHPにふらっと立ち寄ってくださる方も少なからずいらっしゃいます。個人的にはぞふぃさんの日々思うことっていろいろな方に読んでいただきたい内容なので、新規読者開拓の近道としてランキング参加などいかがでしょう。
投稿: グリンデル★お返事★ | 2006/05/20 05:46
nofumoさんこんばんは。コメントありがとうございます。
>私を含めた世のブロガーさんたちは、魅惑的で時には非情なこの新しい魔物に戸惑っているのでしょうね。
なるほど、不思議なもので魅力的なものって同時に非情である場合が多いようですね。むしろ非情であるからこと惹かれるのか・・・自分を失わぬ程度にこの魔物には付き合っていきたいものですね。
投稿: ぞふぃ | 2006/05/19 22:44
ブログは、所詮自己満足、などと殊勝なことを言ってみても、更新した日の朝は通勤列車内で、携帯電話で自分のサイトをチェックしてしまう私は、ぞふぃさんと同じ病です(笑)。コメントという点からは 私のサイトはかなり地味ですが、まるで自分ののことが書かれているような錯覚を覚えました。
ブログを自己満足の世界と割り切ろうにも、ネットに配信している以上、投稿の際には読んでくださる方を意識せざるを得ません。後者の意識があるからこそ、コメントとかアクセス数が気になります。私を含めた世のブロガーさんたちは、魅惑的で時には非情なこの新しい魔物に戸惑っているのでしょうね。
投稿: nofumo | 2006/05/19 13:07
>涼さん、コメントありがとうございます。
>書くところまでいかなくても、何か感じていただければ嬉しいなという気持ちでいます。
本当に・・・きっとそれで満足できない私は「欲張り過ぎ」なのだと思います。何か感じて下さるだけで十分なのに。
読んでくださる方に「コメントせずにはいられない何か」を自分の記事に盛り込む、それが出来たら最高なのでしょうが、それは故意には出来ないものなのかもしれませんね。
>Linさん、どうもお越しいただきましてありがとうございます。
仰ること、全くそのとおりだと思います。
反応しやすいテーマ、管理者同士の親しさの度合い、そして何より
>書いてもらうためには書かなければならない
という法則は確かに存在していますね。
その法則を踏襲するのでないのならば、それなりの心構えでblog運営をするべき。
この病から抜け出す道が、ほんの少し見えてきたようです。
ありがとうございました。
>ゴトウさん、とりあえずコメントいただきありがとうございました(笑)。
いつも元気をいただき、感謝デス!
投稿: ぞふぃ | 2006/05/19 12:34
とりあえずコメントしてみました(笑)。
ぞふぃさん、毎日楽しみに読ませていただいてますよー!
投稿: ゴトウ | 2006/05/19 00:57
はじめまして。
更新した記事にコメントが付くとうれしいですよね。それが肯定的な内容ならもう舞い上がって、もう一度自分の日記を読み直してしまうおめでたいLinです。(笑)
でも、3年もやっていると、だんだん「コメントの法則」というものもわかってきます。
コメントしやすい記事とそうでないものが確かにあるのですね。それは共感とは別物かもしれません。
それと、ネットという世間にも贈与応酬の日本的な風習は健在だということです。
書いてもらうためには書かなければならないのですね。私はよそでコメントするのが苦手なので、まあコメントがなくて当然と思うことにしています。
で、言いたかったことは、コメントと記事の充実度は必ずしも正比例ではないということです。
初コメントなのに長々とすみません。
投稿: Lin | 2006/05/18 22:24
あまりコメントがつかない 涼 です。
活発なやりとりのあるブログを拝見していると、つけやすいところとそうでないところがあるのかなぁという気もします。
(自分の場合は)自分勝手に思ったことを書いているのだから、コメントを頂ければ嬉しいし、書くところまでいかなくても、何か感じていただければ嬉しいなという気持ちでいます。
自分自身、(他のブログで)書きかけて止めてしまうこともよくありますし。
投稿: 涼 | 2006/05/18 18:09