« 奇跡というもの | トップページ | 降り込められて »

2006/07/13

「リトル・ロマンス」

 子供達も寝静まった夜中の11時過ぎ、
 夫はおもむろにDVDを取り出した。
 「なに?」と私。
 「・・・・安いから買っちゃったんだ」と夫。

 始まった映画のタイトルは、「リトル・ロマンス」
 「リトル・ロマンス」?
 聞いたことがあるようなないような・・・
 そしてオープニングの出演者クレジットで
 私はいきなり納得した。

 ダイアン・レインが主演の映画なのだ。
 なるほど、ねぇ・・・
 彼(夫)、彼女のファンだから。

 どうやらこれは、彼女のスクリーン・デビュー作品のよう。
 果たして開始10分後ぐらいか、
 ようやくローティーンの初々しい彼女が画面に現れる。

 で約2時間弱の爽やかなストーリーが展開。
 話の内容、悪くない。
 幼いふたりの恋人たちは
 おマセさんながらもまだまだ純なところを残したあどけなさを見せ好感もてる。
 そんなふたりを応援するサー・ローレンス・オリビエも
 怪しげながら上品ないい味を出している。

 ただ、ただ、ね・・・
 ごめん、ダイアン・レインは好きじゃない。
 いや元々は、
 私としては「どちらかというと好きじゃないタイプかな」という彼女を
 夫が好きであるという事実を知り、
 私の中の「好きじゃないな」度がさらにアップしたというべきか・・・
 彼にはせめてジョディ・フォスターあたりのファンであって欲しかったかなあ・・・
 なんてつまらないことを思ったりするのだ。

 ヤキモチっていうのとも違うのだけど、不思議な感覚。
 (いや、それ十分ヤキモチですよ)

 (残念ながら貴方の配偶者は
 ダイアン・レインとは学年と性別しか一緒じゃないですけれど、
 まあ、勘弁しておいておくんなさい。)
 そんなことを思いながら、
 爽やかな映画を夫とともに観終えた私。

 「ダイアン・レイン12歳か、かわいいねぇ」
 「・・・うん・・・」
 「でも、うちの子もあと2年で12歳だね、
 そう思うと複雑じゃない?」
 「!・・・」

 夫よ、赦せ。
 君の妻は、この程度の狭量の女なのである。


|

« 奇跡というもの | トップページ | 降り込められて »

コメント

>nofumoさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

>ジョディ・フォスターのほうが好きだというのに、妙に納得してしまった私です。

そう、女だったらやっぱりジョディのほうでしょう。意外性がなくて我ながらつまんないな、と思いますけれど(笑)。


>ゴトウさん、今日は。

>ダイアン・レイン、最近はいいですよー。
場末の疲れた主婦役とか。

実は「運命の女」のDVDも我が家にはあります。私は未見なのですが、今度見てみようかしら・・・
コメントありがとうございました。

投稿: ぞふぃ | 2006/07/14 12:16

ぞふぃさん、私も書き込みできるようになって嬉しいです。
「ウチの娘も2年後に12歳」笑えました。
ダイアン・レイン、最近はいいですよー。
場末の疲れた主婦役とか。ぴったり。
確かに子供の頃はちょっといけすかなかったけどね(笑)。

投稿: ゴトウ | 2006/07/13 22:16

ぞふぃさん、こんばんは。

ほほえましく読ませていただきました。この映画でのダイアン・レインの初々しさを褒め称えた記事を少し前にどこかで読みましたが、ご主人も同じ記事を読まれていたのかもしれませんね。

ぞふぃさんが、ジョディ・フォスターのほうが好きだというのに、妙に納得してしまった私です。

ご主旨とずれたコメントですみません。書き込みが再びできるようになって、嬉しいです。

投稿: nofumo | 2006/07/13 20:06

この記事へのコメントは終了しました。

« 奇跡というもの | トップページ | 降り込められて »