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2007/07/19

T○UTAYA品揃え哀歌

私は決して映画ツウな人間ではない。
「ごくフツーのちょっと映画好き」というどこにでも転がっている程度のものである。
だから愛蔵版DVDだのビデオなんてものを所有しているわけもなく
もっぱら愛用しているのはレンタルショップなのである。
そんな私がDVDを借りるのは
レンタルショップ大手のT○UTAYA。
しかし
この私が使っている近所のT○UTAYAは悲しいほど
最近品揃えが薄くなっているのだ。

最初は
「なーんかこの店行くたんびにジャンルの棚の位置違うじゃん!」
って程度の不満だったのが、
最近はそのジャンル自体も消えてしまい
いわゆる名画も歴史モノも「クラッシック」みたいな感じでまとめられてしまっている。
いわゆるコスチュームものとかダンスものが好きな私は
入店と同時に時代物コーナー目指してまっしぐらに突き進んでいたものだが、
そこはある日忽然と姿を消して海外連続ドラマコーナーになってしまったのだ。

海外連続ドラマ・・・!

これこれ!これが私の時代劇を追っ払った張本人である。
レンタル屋には映画は何でも置いてあるなんて思ったのは今や昔の話で、
公開時話題性の多かった新作や準新作といった映画はちょっとは数多く置いておいてやってもいいが、
ごくたまーに思い出したように借りられる映画は置くのは一つで十分。
それも劣化すれば補充などせすにどんどん廃棄されていく。
そして、
空いたスペースには
リピーターが見込める連続ドラマがずらーりと並ぶわけだ。

はぁぁ・・・

というわけで、
最近はめっきりふらりとレンタル屋を覗くことのなくなった私。
だって、
どこにどんなふうなものが置いてあるのか全然分からないから
適当に棚を眺めていて
「ああ、そうそうこれ見たかったんだよねー!!」っていう偶然の出会いなんて夢のまた夢になってしまったから・・・
実際それがレンタル屋に足を運ぶ楽しみの一つだったりしたわけなのに、
今では、
「そっかー、今日は半額デーか・・・じゃ何か借りるか」
と借りるものをあらかじめ決めて
入店と同時に店員さんに場所を聞くのである。
そして
店員さんのオンライン検索をドキドキしながら待ち、
「すみません、当店にはおいてありません」という言葉を聞くさみしさたるや、
あーもう会員やめちゃおうかなとすら思うくらいなのだ。

もちろんこれはT○UTAYAさんだけに限ったわけでなく、
どこも一緒なのかもしれない。
考えてみればレンタル屋さんも厳しいのだろう。
ダウンロードとかケーブルテレビとかライバルはどんどん増えていくばかり。
衛星放送も番組が増えたから話題の映画も数多く無料で提供されてしまうわけだし、
それなのに
客と言えば半額デーを狙ってやってくるチンケな私のような客がほとんどだったりするわけだから、
手堅くリピーターを確保し大量に借り手のある
連続ドラマに縋る気持ちも分からないではない。

結局
映画なんていつでもどこでも見られるなんていっても
そうそう見るわけでもない。
だから
偶然のテレビ放映などの幸運を噛み締めながらでの鑑賞のほうが
実は味わい深くていいのかも・・・

なんて一応思ったりもしたのだが、

ああ、でも
そうはいっても
「ジーザス・クライスト・スーパースター」
「愛と哀しみのボレロ」はもう一度観たかったし、
「王妃マルゴ」を借り損ねていたのは痛かったなあ・・・(涙)

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